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★2023/5/15 新型コロナウイルスの5類以降に伴い今後は、感染防止に配慮しつつも、新型コロナ発生以前の通常状態に戻し山行を計画する。

★2021/8/4 新型コロナウイルス第5波に伴う感染の急増を見極めながら今後の山行については、実施可否を判断する。

2021/7/7 4月以来の新型コロナ感染拡大により、定例山行の実施を見合わせていたが、6月中旬以降の感染状況の落ち着きやワクチン接種の状況等から判断し、今後の大分緑山岳会の公式の山行を通常通り開催することとした。ただし、感染状況の変化により変更もありうる。

2021/ 5/ 9    新型コロナウイルスの急拡大に伴い、5月12日予定の定例会と来週予定の「この指とまれ定例山行」は中止としました。また、5月末予定の「レベルアップ定例山行は、5月24日ごろ対応を連絡することと致します。

2021/4/23  令和3年度4月24日開催予定の「この指とまれ山行(阿蘇外輪山)」及び25日予定の「定例山行(ウメノキ)」は新型コロナウイルス感染拡大のため中止します。

 

新型コロナウイルスに関連しての大分緑山岳会の当面の対応

(1)令和2年度6月の定例会で以下のことを申し合わせた。

★定例山行、個人山行とも、5月25日付、山岳4団体発出の「自粛」要請解除後の活動ガイドラインを踏まえて山行すること。

★ガイドラインの項目1に示されている趣旨を理解して計画を立てる。

(近距離100㎞圏内程度で できるだけ 都道府県を跨がない 日帰り登山 から 始めましょう。)

★今後の感染状況により柔軟に対応していく。

(2)令和2年度7月以降の山行について

変更点・・・・注意深く感染防止対策を行ったうえで、上記★「距離100㎞圏内程度で できるだけ 都道府県を跨がない 日帰り登山から始めましょう」による自主規制を 解除 する。

5月の定例山行

  嘉穂アルプス縦走(福岡県)は、新型コロナウィルス感染拡大、非常事態宣言発令中につき、実施を見合わせました。

5/14(木)大分県等、非常事態宣言解除

5/25(月)全都道府県、非常事態宣言解除

今後の山行について

  本定例会で以下のことを申し合わせた。

★定例山行、個人山行とも、5月25日付、山岳4団体発出の「自粛」要請解除後の活動ガイドラインを踏まえて山行すること。

★ガイドラインの項目1に示されている趣旨を理解して計画を立てる。

(近距離100㎞圏内程度で できるだけ 都道府県を跨がない 日帰り登山 から 始めましょう。)

★今後の感染状況により柔軟に対応していく。

6月定例山行・・・・火の山縦走、陶ヶ岳クライミング(山口県)(担当:二宮・  )

  ★他県を大きくまたぐ山行となり、また、クライミングは準備不足のため場所を変更する。

9月までの予定場所について検討し、8月及び9月についても場所の変更を申し合わせた。

資料1 大分県発表

  (緊急事態宣言の解除に伴う5月26日以降の対応)・・・資料省略

資料2 令和2年5月25日付山岳4団体ガイドライン

山岳四団体
公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人 日本山岳会
公益社団法人 日本山岳ガイド協会

 

 

「自粛」要請解除後の登山・スポーツクライミング活動ガイドライン
感染させない、感染しないために

 

  1. 近距離100km圏内程度でできるだけ都道府県を跨がない日帰り登山から始めましょう。

  2. 体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、咳等)での登山は止めましょう。入山後にコロナ感染発症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に多大の迷惑を及ぼします。

  3. 登山は、少人数で行いましょう。(パーティーは、当面5名以内で。)

  4. 自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出し、家族にも残しましょう。

  5. 登山中でもマスクを着用しましょう。マスク着用時は、熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。

  6. 登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンスを守りましょう。 一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、さらに距離が必要と言われています。また、クライミングジムでは建屋構造、利用人数等で制限がありますので、ジムの指針に従って行動してください。 咥えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。

  7. 登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止の観点から控えてください。食材、飲料、緊急食などは出発前に揃えておきましょう。

  8. 自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう。​

 

今回の世界的新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、社会構造、経済が大きく変化し、それに対応する新しい生活様式の確立が必要になりました。登山もスポーツクライミングも新しい視点からの活動指針が必要です。

山岳四団体でも皆様方のご協力を得ながら、安心で安全な山岳スポーツの再興を目指し努力してまいります。

自粛期間中の皆様のご協力に重ねて厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

資料3 令和2年5月27日付 (公社)日本山岳・スポーツクライミング協会、スポーツクライミング医科学委員会 

 

【クライミングジムの営業再開に向けた感染予防指針】

(スポーツクライミング医科学委員会からの提言)

1. はじめに

全国に出されていた緊急事態宣言が解除となり、今後は段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていくこととなる。それにあたり、感染拡大を予防するための「新しい生活様式」の定着や、業種ごとに策定される感染拡大予防ガイドライン等の実践が重要となる。5月14日付でスポーツ庁より発表された『社会体育施設再開に向けた感染拡大予防ガイドライン』にも、「特に中央競技団体が、必要に応じ、同ガイドラインを参考に、特性に応じた各競技別ガイドラインの作成に取り組むことが求められます」と記載されている。これらを踏まえ、【クライミングジムの営業再開に向けた感染予防指針】についてスポーツクライミング医科学委員会からの提言を記す。

尚、本提言は営業再開を積極的に推奨するものではなく、医学的視点に基づいて感染リスクを低減させるための提案であり、感染の完全防止を保証するものではない。運用にあたっては施設管理者の責任のもと実行すること。

 

2. 感染対策を講じる上でのスポーツクライミングの特性

感染拡大予防の主要策として、「三つの密を避ける」ことが求められている。

(1) 換気の悪い密閉空間:多くのクライミングジムは内壁の大部分がクライミングウォールからなり、換気のための窓や扉が十分ではない施設がある。また地下テナントで営業を行う施設もあり、やはり換気の課題がある。

(2) 人の密集:緊急事態宣言のため活動を自粛していたクライマーも多く、営業再開後は多くのクライマーがジムを訪れることが予想される。特に都市部においてはキャパシティーオーバーになりかねない。

(3) 人と人との密接場面:クライミングジムにおいてはクライマー同士、クライマーとジムスタッフ、ジムスタッフ同士での密接が起こり得る。

 

3. 受付での対応

施設管理者は利用者に対し、感染拡大防止のために遵守すべき事項を示し協力を求める必要がある。

(1) 以下の事項に該当する場合は自主的に利用を見合わせること。

⚫ 発熱、咳などの症状がある場合

⚫ 家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合

(2) マスクを持参させること。

(3) こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒を実施すること。

(4) 他のクライマー、ジムスタッフ等との距離(可能であれば2m以上)を確保すること(障がい者の誘導や介助を行う場合を除く)。

(5) 大きな声での会話、応援、グータッチを控えること。

(6) 飲料物は蓋付きのものを準備すること。

(7) その他、施設管理者が定めた遵守事項に従うこと。

(8)施設利用後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、施設管理者に速やかに報告すること。

 

4. 受付時の具体的対策

(1) ジム入口や受付窓口には手指消毒剤を設置すること。

(2) 受付時に検温を行い、37.5度以上であった場合は利用を控えるよう促すこと(※)。

※体温計は接触感染や消毒の手間の観点から非接触型の体温計が望ましい。

(3) 受付窓口には、アクリル板や透明ビニールカーテン等での遮蔽を考慮すること。

(4) 受付の順番待ちで密集しないよう、足元に目印を設置すること。

(5) マスクを持参していないクライマーに対し、購入できるよう準備すること。

(6) インターネットや電子決済を活用し、受付での書面の記入や現金の授受を避ける試みを行うこと。

(7)現金の授受の際は、トレイを介して行うこと。

(8) ジム内が密になるおそれがある場合は、利用時間の制限や入場制限、Web予約制による利用者管理等を考慮すること。

 

5. 施設管理者が準備・対策すべき事項

(1) 手洗い場所

①手洗い場所には石鹸(ポンプ式が望ましい)を用意すること。

②「手洗いは30秒以上」等の掲示をすること。

③手洗い後に手を拭くためのペーパータオル(使い捨て)を用意すること(※)。

※布タオルやジェットタオルは使用しない。

(2) 更衣室、休憩スペース、トイレ

更衣室や休憩スペース・トイレは、競技エリア以上に感染のリスクが高いことに留意する必要がある。

①更衣室における密を避けるために、一度に入室する利用者の数を制限する等の措置を講じること。

②休憩スペースでは対面で食事や会話をしないようにすること。

③更衣室内、休憩スペース、トイレで不特定多数の利用者が触れるもの(ドアノブ、ロッカーの取手、テーブル、イス、水洗トイレのレバー等)についてはこまめに消毒すること。

(3) 用具の管理

クライミングジムにおいては、通常チョーク、シューズ、ハーネス、ロープ等の貸出を行っているが、シューズ以外の貸出は原則行わないこと。貸出を行う場合は、利用者を特定できる工夫をするとともに、貸出前後に消毒を行うこと。

(4) 設備・環境の管理

①換気

多くのクライミング施設は屋内であり、換気のための窓や扉が十分でないことが想定される。定期的に窓を開け、外気を取り入れること(1時間に1回10分程度)が基本であるが、困難な場合は業務用空気清浄機の導入を考慮する必要がある。

②ホールドの消毒の是非

新型コロナウイルス感染症の感染様式のうち接触感染が占める割合は少なくない。不特定多数のクライマーが繰り返し触れるホールドにはウイルスが付着している可能性がある。一方で、乾燥した物体の表面でのウイルスの生存は安定しないとの見解もある。また、ホールドをその都度消毒することは現実的に難しい。ホールドの消毒を積極的に支持する根拠はなく、各クライマーの手洗い、手指消毒の徹底が優先事項である。

③ボルダリング壁の区画化

クライマー同士の密接を防ぐために壁を区画化し、その境界をテープで明確にすること。各区画の課題にトライできるクライマーは1人とすること。

④ルートや課題の配慮

隣接するラインが近くなりすぎないようセットすること。

⑤イベント・コンペ

多くのクライマーが密集するようなイベント、コンペは当面の間自粛すること。

(5) 清掃・消毒

クライミングジム内にはチョークの粉塵が浮遊し、マットや床に堆積する。掃除機での清掃やモップ、雑巾での水拭きを定期的に行い、チョークの堆積を最小限にとどめることが望ましい。終業後には市販されている界面活性剤含有の洗浄剤や漂白剤を用いて清掃することが求められる。不特定多数の利用者が触れるものについては(2)③のとおりである。

(6) ゴミの廃棄

施設内に設置するゴミ箱は蓋付きのものを準備すること。ゴミの収集にあたってはマスクおよび手袋の着用が必須であり、作業後には手洗いや手指消毒が必要である。

(7) ジムスタッフの管理

①スタッフの体調を把握し(検温や体調チェックリストの作成)し、熱や咳などの症状がある場合は出勤を自粛させること。

②スタッフには常にマスクを着用させること。

 

6. クライマーに準備・対策してもらうべき事項

(1) 自身の体調を把握し、熱や咳などの症状がある場合は活動を自粛すること。

(2)マスクは原則常に着用すること(※)。

※マスクを頻繁に着脱する行為およびマスクの放置が感染の契機となる可能性があるため、マスク着用の状態を維持することが望ましい。ただし、呼吸困難や熱中症、その他身体への影響が現に起こっている場合はこの限りではない。

(3) 登っている、マット前で待機している、休憩している、いずれの状況においても周囲の人となるべく距離(可能であれば2m以上)をあけること(障がい者の誘導や介助を行う場合を除く)。

(4) 入店時、活動開始前、休憩前後、飲食前後、トイレ利用後、退店時等、こまめに手洗い、手指消毒を行うこと(※)。

※感染予防のためのアルコール消毒は濃度70%以上が推奨されている(米国疾病管理予防センターでは60%以上を推奨)。液体チョークにはアルコールが含まれており十分な検証はできていないものの抗ウイルス効果が期待される。また、粉チョークと比較し飛散の低減にも繋がる。

(5) チョーク、ロープ、タオル、飲料物等は共有しないこと(※)。

※リードクライミングにおいてロープを共有する場合は、ロープを咥える行為を避けること。

(6) 飲料物は蓋付きのものを準備すること。また飲み口を直接手で触れないよう注意すること。(※)

※熱中症および脱水には十分留意し、水分摂取に関しては無理な制限をしないようさらなる注意を払うこと。

(7) 施設内での食事を控えること。

 

7. その他の留意事項

施設利用者あるいはジムスタッフに感染が発生した際は、地域の生活圏における自治体の衛生部局(保健所など)に報告し対応を仰ぐこと。

※本指針は、新型コロナウイルス感染症の流行状況や感染防止に関する科学的知見の集積を踏まえて適宜見直しを行うものとする。

大分緑山岳会の対応 「山行及び各種会合の自粛について(2020.4.23)」
 新型コロナウイルス感染症の拡大阻止に向けて、政府は4月16日、特別措置法に基づく緊急事態宣言を全都道府県に拡大した。これに伴い、日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、日本山岳会、日本山岳ガイド協会は、登山やクライミング行為などの山岳スポーツを自粛するよう、共同声明で呼びかけた。大分緑山岳会としてもこれらの諸事情に鑑み、登山や会合については当分の間自粛することとした。今後は、会員一人一人がこの非常時を自覚するとともに感染防止に向けた努力を怠らないようにしなければならない。登山や定例会の再開については、コロナウイルス収束の動向を見極めながら会員には逐次一斉メール等でお知らせする。

【参考】2020.4.16付山岳4団体からの声明文

「山岳スポーツ愛好者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染被害は拡大の一途をたどり、ついに緊急事態宣言対象地域が全国に拡大しました。山小屋の従業員を感染から守り、宿泊登山者の3密による相互感染を防ぐため、多くの山小屋やスポーツクライミング施設の閉鎖が相次いでいます。新型コロナウイルスは、潜伏期間が長い、感染しても自覚症状がでない、一度陰性になっても再度陽性反応がでる感染者が多く見られます。このような潜在的感染媒介者には若年・壮年層が多いのも特徴です。
 全国民が、外出制限、商業施設の相次ぐ閉鎖あるいは在宅勤務等々、日々逼迫した窮屈な生活を強いられています。このような現況下で、都市を離れ、清浄な空気と自然を求めての登山やクライミング行為は、出先の方々への感染を広め、山岳スポーツ愛好者自身が感染するリスクを高めます。
 この緊急事態に対処するには、山岳スポーツを愛する皆様の他者への思いやり、そして何よりご自身の感染防御に専心され、事態の収束を見るまで山岳スポーツ行為を厳に自粛していただきますよう山岳四団体としてお願いいたします。
 山岳スポーツに係わる皆様の緊急事態宣言へのご理解とご協力で、感染症拡大阻止に寄与し、この未曽有の感染危機が一日も早く収束することを願っております。
 近々事態が収まり、山で、岩場であるいはスポーツクライミング施設で皆様と再びお会いできる日を楽しみにしております。

《山岳四団体》
公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人 日本山岳会
公益社団法人 日本山岳ガイド協会」

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